「 月別アーカイブ:2007年06月 」 一覧
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激動の樺太より生きて祖国に帰還して
2007/6/29
激動の樺太より生きて祖国に帰還して を読んだ。 作者は戦前に樺太に在住していた経験から戦後、戦前の樺太について書かれた本で嘘が混じっている文章がいくつかあるので是非自分の体験を若い人に伝えると共に真 ...
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補給戦―何が勝敗を決定するのか
2007/6/26
補給戦―何が勝敗を決定するのか を読んだ。 序章の-18世紀までの兵站の歴史-を読んで思った。 「現時点を持ってを本書の読解を無期限の凍結とする」 何故かといいますと、この本は素晴らしい本です。ただし ...
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大本営参謀の情報戦記―情報なき国家の悲劇
2007/6/25
大本営参謀の情報戦記―情報なき国家の悲劇 を読んだ。 この本はメモをするべき箇所が多かった。以下、抜粋。 『サイパン島への配備が決まったのは昭和18年の九月であり実際に島に到着したのはよく19年の4 ...
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日本はなぜ敗れるのか―敗因21ヵ条
2007/6/23
日本はなぜ敗れるのか―敗因21ヵ条 を読んだ。 新書の中では一番今まで読んだ本の中で厚かったかもしれない。 数ある太平洋戦争に関する本の中ではかなりの良作であると思うが、一般に言われる名著と呼ば ...
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失敗の本質―日本軍の組織論的研究
2007/6/21
失敗の本質―日本軍の組織論的研究 を完読。 読んでみて思ったことは日本人は民族特性的に戦争(長期戦)に向かないと言うことである。戦争とは地味ながらも忍耐強くコツコツと戦線を維持し、補給や諜報といった ...
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擲弾兵―パンツァーマイヤー戦記 (文庫)
2007/6/20
擲弾兵―パンツァーマイヤー戦記 擲弾兵 600ページ近いこの本を読んだ。 読んだ目的は、この本に電撃戦の具体的な記述があるからだったが、いかんせん600ページは分量が多かった。以下その中から役立ったと ...