◆ボストン時代(MA) ◆教養・歴史

ボストン茶会事件

投稿日:

ティーパーティーと言えば皆さん何を思い浮かべますか?私は圧倒的に『アリスのティーパーティー』です。というか、それ以外思い浮かべません。もしディズニーワールドに、ワーストアトラクションランキングがあるならば『It’s a small world』と双璧でトップを争うかもしれません。そんなわけで Boston tea party です。

ボストン茶会事件(Boston Tea Party)は、1773年12月16日に、アメリカ、マサチューセッツ州ボストンで、イギリス議会の植民地政策に反対して起きた事件。イギリスからの過酷な税に憤慨した植民地のアメリカ人たちが、アメリカインディアンに扮装して、港に停泊中のイギリス船に進入、東インド会社の紅茶の船荷を海に投げ捨てたという事件である。 >引用元: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

ということですが、早い話がイギリスの圧政を逃れて新大陸に来た人達が、またもやイギリスの重税に苦しめられ遂にキレた、ということですね。この事件の前にあまりネットで検索しても言及しているのがないのですが「ボストン大虐殺(boston massacre)」という事件も起こっているんですよね。

ちなみに、この事件の結果当然アメリカ人は紅茶が飲めなくなりました。その結果起こったのがアメリカンコーヒーと言われています。アメリカンコーヒーの特徴は『薄い』ということですね。普通のコーヒーは濃くて何杯も飲めない、つまり紅茶の代わりになるようにガブガブ飲めるコーヒーとしてアメリカンコーヒーが誕生したわけです。ボストン茶会事件がなければ、今でもアメリカのコーヒーは濃かったのかもしれませんね。

-◆ボストン時代(MA), ◆教養・歴史

Copyright© 楊屋商店 , 2024 All Rights Reserved Powered by STINGER.