アップルが今年売り出した iPad ですが、
時々、iPad の存在価値そのものを否定して
「あんなものイラネー」
という声を聞いたりします。
つまり、ガッカリアイテムであると。
ええ、わかります。私も完全に同意します。
日本の古き言葉に
「帯に短したすきに長し」
という言葉がありますが、
iphoneほど小さくないし、モバイルPCほど大きくない。
中途半端なんです。
さて、それでは飛ぶ鳥を落とす勢いの
クリエイティビティ溢れる現在のアップルが
何故こんな (´・ω・`)ショボーン
とした作品をアップルが作ったのか
疑問に思いますよね。
まさかアップルがこんな新作を作り出すなんて
絶対に何かあるはずだ!!そう思ってしまいます(笑)
というわけで、このサイトにその答えが隠されています。
http://www.amazon.com/
そうです。日本円にして1万5千円前後で
売られている、amazonのKindle です。
アップルは電子書籍市場で一気呵成に
シェアを獲得していた一人勝ちのamazonに対して
「デファクトにしないよ」
という牽制の意味を込めてiPad を作ったのだと思います。
iPadの別名は「Kindle キラー」です。
ええ、私が名付けました。すいません。
ですから、多くの人がkindle キラーを見て
「あんなの使えない」と思うのは当然です。
特に日本では電子書籍は普及してませんし。
そんなわけで、使いようが使えまいが
アップルとしてはamazonに待ったをかけることが
目的だったと思います。
このままですと、電子書籍といえば
amazon の kindle 一辺倒になりかねない感じ
でしたから。
そういった意味で、電子書籍市場に
殴り込みをかけただけで、マックファンを喜ばせる
商品ではないのです(笑)
アップルは鋭い嗅覚を持っていて凄い!!
それにしても、マイクロソフトは何をやっているんでしょう・・・