環境問題はなぜウソがまかり通るのか (Yosensha Paperbacks (024))
武田邦彦教授の著作が最近有名らしい。
実は私は武田教授のHPを昔から知っていた。というか、彼のペットボトル理論をさも偉そうに「ペットボトルはリサイクルすると逆に環境汚染になるんだよ」などとさも自分の意見かの様に講釈をたれていました。
どうしてこのHPを知っていたかというと検索してヒットしたんですね。どういうわけか1年ぐらいの間に3回ほどこのページをヒットしまして、それじゃあお気に入りに登録しようという具合なわけでやんした。
当時は名古屋大学の教授であって、彼のHPにはゼミ生の話が多く載っていました。というか写真も載っており大学のHPについでに自分のエッセイを書くみたいなスタイルでした。(といってもエッセイがあまりにも多くほぼメインになっていましたが)
私が読んだ中で2つだけ別格で凄いと思った文章は前述の
の2つです。もう一つ ―してはいけない― も一読に値しますが特に上記の2つはすばらしいですね。環境問題で注目を浴びていますが、実は環境問題よりこういった日本人論的なものに私は惹かれています。
果たして現在の日本は古き良き日本を亡くし「逝きし世の面影」となってしまったのでしょうか。非常に難しい問いかけです。