私が永田議員にあったのは、21歳ぐらいの頃でした。彼は突然いきなりタバコをプカーと吸い始めて、あまりよい印象を持たなかったイメージがあります。その場には他に何名かの国会議員がいたのですが、その中でも数名の人が吸っていました。それでもなぜか私は他の議員には感じない永田議員のタバコを吸う姿に違和感を感じましした。それはタバコを突然断りもなしに吸い始めたからかもしれません。
話をした際に経歴のことが出たのですが、彼は
「この履歴書に書いてあるやつね、間違いあるよ。俺大学一年留年してるから年度がずれてるよ」
そういっていました。彼は東大理系卒ー大蔵省ーUCLAー大蔵省ー国会議員の道を歩んだんですね。彼曰く
「なぜ理系から大蔵省にかって?そうなんだよね。大回りしてるんだよね。」「UCLAにいったのは、まあ当然のことながら入省すると全員2年間海外留学をできるんだけど、俺はUCLAぐらいしか受からなかった(多分英語のできがわるかった)からだよ」
とか「なぜ官僚を辞めて議員に立候補したのか?」との質問に
「小選挙区に選挙制度が変わったでしょ。あれは凄くてね。現職有利なのよ。圧倒的に現職有利。だから、今やめて議員にならないと、かなり難しくなると思ったのよ。」
と言ってました。判断は皆さんに任せます。
P.S. 人の記憶とは面白い物で今書いていて思い出したのですが、確か当時の話題としてBSEの肉骨粉問題があって、禁止されている牛の肉骨粉を農家が実は混入していたという問題があったんですね。彼が「知ってる?あれね、俺ら(霞ヶ関)の官僚はヤメロ(使用するな)っていってるんだよ。けどあれね、あいつら(農家)はそう言っただけじゃ聞かないんだよね。何かしらの罰則とか監視をしないとただ言うだけじゃだめなんだよ」といってました。しかも、「新たな発見」みたいな感じでいってました。皆さんに判断は任せます。