アグリのチームが走りました。日本人はルマンでもちょくちょく言われてるのですが差別があるんですね。そういった中で全部を日本人でつくったチームはかなり良いと思います。まあ日本ではそれほどF1は注目されてないからいくら日本がお金がある金持ち国家であったもスポンサーに大変なんでしょうね。
これで日本人ドライバーが遅い時のいいわけができなくなる分、日本人ドライバーがしっかりとしたマシンに乗れると言うことで安心です。そもそも、エンジンとタイヤは日本のマシンがいいのがあったのに、今まで日本のワークスが入らなかった分うれしいですね。
それにしてもなんか今まで日本のワークスは参加してなかったのにいきなり3チームはうれしいです。トヨタも参入したし、ヨーロッパでトヨタが売れ始めるでしょ。知名度あがるし。
しかし、こういった観点から見てみると、世界の技術や産業レベルってのがはかれると思う。最先端の成熟したテクノロジー満載のF1でドイツや日本、イタリアが活躍しているが、日本以外のヨーロッパの国は存在しない(アメリカさんは本土で勝手にカートをやってます)。企業宣伝の為にもカーレースは確実に出場しなければならない。
そういった意味で日本が本当に早い時期から欧米のレースに参入していたことには驚嘆させられるし、日本以外の国が参入してくる気配すらみれないのはアジア諸国が勢いがあるといってもまだまだ、長年の技術の蓄積といったような物はできていないのであって、表面の薄っぺらい物でしかないのだと実感させられる。次に参入するとしたら韓国のヒュンダイかなぁ。でも体力的にまだヒュンダイには重荷すぎると思う。