全四巻だが、斉藤道三が死んだ後(正確に言うなら3巻の半分ぐらいから)は、すこぶるつまらなかった。消化作業というのがあるがまさにそれであろう。
面白くないと思う原因は司馬さんが斉藤道三を主人公にしていたからだと思う。タイトルが「国盗り物語」であるのだから道三で完結するはずであった。であったのだが、あとがきをみるとどうも編集部に「続けてね」と言われたらしい。
だからなのだろう、道三亡き後はすこぶる退屈になる。そこに愛情がないのだ。道三までならとってもおもしろいのになぁ。
投稿日:
全四巻だが、斉藤道三が死んだ後(正確に言うなら3巻の半分ぐらいから)は、すこぶるつまらなかった。消化作業というのがあるがまさにそれであろう。
面白くないと思う原因は司馬さんが斉藤道三を主人公にしていたからだと思う。タイトルが「国盗り物語」であるのだから道三で完結するはずであった。であったのだが、あとがきをみるとどうも編集部に「続けてね」と言われたらしい。
だからなのだろう、道三亡き後はすこぶる退屈になる。そこに愛情がないのだ。道三までならとってもおもしろいのになぁ。
Copyright© 楊屋商店 , 2024 All Rights Reserved Powered by STINGER.