私は歴史学がメジャーではありませんので正確な論証などできないのですが、韓国が中国の属国であったのかどうか検証してみたいと思います。
よくいわれる属国というものに、朝貢というものがあります。朝貢システムそのものを冊封体制と呼ばれていますが、現在ATOKで変化しても漢字変換できません。(これ、問題じゃないか?)一応ヤフーの辞書で(さくほう)で検索するとヒットします(あたりまえか)。
日本も古代は朝貢をしてました。というか、中国は貿易をする際に、臣下の礼をしなければ貿易をしてくれませんでした・・・はずです。従って、属国意識はないけども、貿易をしたいから形だけ臣下の礼をした。という国家は多いと思います。(日本では足利義満、あと西洋の国もしたはずです)まあ、そんなんですから朝貢してたから属国であるとはいえないでしょう。
問題なのは朝鮮が朝鮮という国名を中国の皇帝につけてもらったからでしょう。
「安寧(だと思った)」と「朝鮮」のどちらがいいですか?という途方もないことを中国に決めてもらったということです。これは朝鮮の中国への尻尾フリフリの極みといってもいいでしょうが、国名を決めてもらったということは属国だよなぁ。と思います。ニュージーランドやオーストラリア、カエデの赤白国旗になる前のカナダなどが、国旗にユニオンジャックを書いており、英連邦の一員であることがいえますが国名をイギリスに名付けてもらったなどとはトンと聞きません。
中国の冊封体制中華思想という大いなる虚構であることは間違いありませんが、ベトナム「越南」(えつなんも漢字変換できなかったぞ。ATOKにはがっかりだ。)と朝鮮に関しては歴史的に中国領であったこともあったし、朝貢に対して本格的であったこと、さらにアロー号事件をおこしているなど、どれほど中国の属国であったかたわからないが属国であったことは間違いないことだと思います。
むしろ朝鮮は中国の属国であったことを日本に誇っていたふしすらあったのでは、というか確実に誇っていたと思いますが・・・・
ちなみに高麗は元の領土の一部として元寇の際に日本に攻めてきています。元王朝時代高麗は完全な属国っていうか、併合領土。